劇場公開 1984年 配給 東宝 (C)二馬力・徳間書店・博報堂 「少女の愛が奇跡を呼んだ」

「風の谷のナウシカ」劇場発売パンフレット

公開当時のパンフレット
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「風の谷のナウシカ」劇場発売パンフレット
 
■ストーリー
かつて人類は自然を征服し繁栄を極めた。だが、「火の7日間」と呼ばれる大戦争で、栄華を誇った産業文明は崩壊した。それからおよそ1000年、わずかに生き残った人類は巨大な虫類が棲み、有毒な瘴気を発する菌類の広大な森、「腐海(ふかい)」に征服されようとしていた。その腐海のほとりに、海の風によって瘴気から守られている人口わずか500人の小国、つつましくも心豊かに暮らす「風の谷」があった。ナウシカはその族長・ジルの娘である。彼女はメーヴェにのって鳥のように飛び、人々の忌み嫌う巨大な虫・王蟲(オーム)と心をかよわせる。自然との不思議な親和力を持つ娘であった。ある夜、突然飛来した巨大な輸送機の墜落により平和な「風の谷」とナウシカは戦争と混乱をもたらす大国の思惑に翻弄されるのである。
 
 
■感想・雑記
「風の谷のナウシカ」は著者が「スタジオジブリ」作品や「宮崎駿」「高畑勲」作品にハマるきっかけとなった映画です。それまでも「宮崎駿」「高畑勲」両氏の作品を多く観てきているのですが、制作者を意識して観ていませんでした。この映画を観なかったらこのホームページも存在していなかったと思います。それほどこの映画は驚きと興奮をもたらせてくれました。この当時のアニメーションは「鉄腕アトム」でお馴染みの「手塚治虫」氏が確立した制作予算削減方法による、大まかな動きと同じ絵の使い回しでお世辞にも「観る者を映画の中に引き込む魅力」はありませんでした。しかしこの映画では背景が細部まで緻密に描き込まれていて立体感があり、キャラクターの滑らかな動きと豊かな表情など、今まで観たことのない表現手法でした。著者と同じようにこの映画でジブリにハマった人も多いことでしょう。ストーリーが一度観ただけでは完全に把握出来ない難点はありますが、何度か観ると新しい発見があり「噛めば噛むほど美味しい」映画です。なお、この映画を観てから原作の存在を知りました。原作も大変面白いのでおすすめです。
 
 
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